Masahiko Tanaka 田中 昌彦
昭和36年9月16日 兵庫県相生市生まれ
小学校から野球をはじめ、東洋大学附属姫路高等学校、岡山日本大学高等学校(現倉敷高校)では、投手として活躍。
三井造船玉野(岡山県玉野市)に入社後は、社会人野球を続ける一方、自分の一番弱い精神面を鍛えるため空手道にも取り組む。
退社後は複数の職種を経験し、起業。
㈱カワナカタップス（リフォーム業） 代表取締役
㈲トレーニングカレッジ宮毘羅（クビラ） 代表取締役
心身共に人を育てる「クリーチャートレーニング」を独自に考案。
2001年に加圧筋力トレーニング准統括指導者(現・加圧スペシャルインストラクター)の資格を取得。
2015年秋には特に優秀なインストラクターとして選抜された加圧スペシャリストに昇格。
自身もトレーナーとして活動する一方、多くのスポーツ選手やトレーナーの育成に力を入れている。
独自に考案した心身トレーニング法「クリーチャートレーニング」は人格形成にも役立つと、スポー
ツ界以外でも注目され、講演経験も多い。
現在、コンサルタントとして、兵庫県の信用金庫の社員研修も担当している。
指導実績
| 2001～08年 | 東洋大学附属姫路高校野球部 |
|---|---|
| 2004年3月 | アメリカ大リーグ、アトランタ・ブレーブスのスプリングトレーニングキャンプに参加。 |
| 2004年11月 | NBA（アメリカプロバスケットボール）選手ロドニー・ホワイト（元デンバー・ナゲッツ）とトレーニング契約を結ぶ。 |
| 2005年7月 | NBA選手ニコラス・スキティッシュビーリーと専属トレーニング契約を結ぶ。 |
| 2007年 | PGA/LPGAツアープロ トレーナー |
| 2007～14年 | 東洋大学野球部 トレーナー |
| 2008年 | 総合格闘技DREAM・K1ファイター 池本誠知 トレーナー |
| 2009年 | 総合格闘技選手、シドニーオリンピック銀メダリスト 永田克彦 トレーニング指導 |
| 2010年 | ニコラス・スキティッシュビーリー（スペインプロリーグ） トレーナー |
| 2010年 | 北海道日本ハムファイターズ大野奨太選手 トレーナー |
| 2011年～現在 | プロ野球パ・リーグ選手(複数)トレーナー |
| 2011年～現在 | 浦和学院高等学校野球部 外部ヘッドコーチ |
| 2012年～現在 | 千葉ロッテマリーンズ 鈴木大地選手 |
| 2013年～現在 | 静岡県富士市立高等学校野球部 |
| 2015年～現在 | 元NBAニコラス・スキティッシュビーリー選手とエージェント契約 |
| 2016年～現在 | 履正社高校野球部 |
ほかに、
・クビラ子供スポーツ塾、一般障害リハビリ
・シルバー若返り健康体操、ダイエット、シェイプアップ
・シルバー筋トレ事業など
また、毎年1月には、プロ野球・北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ、オリックスブルーウェーブの選手らの自主トレーニングを主宰。
主な成果
| 総合格闘技 | 池本誠知選手、DREAM3回出場、K-1MAX1回出場 |
|---|---|
| 東洋大学野球部 | 2007～11年にかけて優勝6回、全日本チャンピオン5回 |
| 浦和学院高等学校野球部 | 2012年春及び夏 甲子園出場ベスト8。 2013年春の選抜大会で全国優勝。同年夏の甲子園出場。 2014年秋の関東大会優勝。2015年春の選抜大会でベスト4。 |
| 8年間の指導者としての功績 | 優勝 24回 / 目標達成回数 11回 |
掲載情報
- プチバースデー(空手エクササイズ)空手監修
- 別冊PHP(大東めぐみ空手エクササイズ)空手監修
- レタスクラブ(空手エクササイズ)空手監修
- 神戸ウォーカー 2007年第2号
- 月刊秘伝(2007年4月号、クリーチャートレーニング）
- DVD、ビデオ発売（2007年6月、クリーチャートレーニング）
- 月刊秘伝(2007年7月号)
- 月刊フルコンタクト(2008年3月号、クリーチャートレーニング)
- ファイト＆ライフ(2009年6月21日発売号、クリーチャートレーニング)
- 読売新聞、神戸新聞、朝日新聞、東京スポーツ，グルジア共和国スポーツ新聞 等
- ヒットエンドラン(2011年7月号、中学生野球クリニック＝クリーチャートレーニング)
- 少年野球小僧(クリーチャートレーニング)
- ベースボールクリニック(2011年8月号、東洋大日本一の舞台裏＝クリーチャートレーニング)
- 読売新聞、日刊スポーツ新聞など(2013年春、浦和学院高校野球部全国制覇の関連記事)
- 朝日新聞(2013年夏の甲子園大会に向けた全国版スポーツ欄の特集記事で、クリーチャートレーニングが取り上げられた)
- 週刊朝日、輝け甲子園の星、高校野球太郎など、各高校野球関連雑誌にも多数掲載
- ベースボールクリニック(2016年2月号、クリーチャートレーニング)
- ソフトボールマガジン(2016年3月号、クリーチャートレーニング)
アスリートからの声
ニコラス・スキティッシュビーリー 選手NBA（元米プロバスケットボール）
“マサは私にとって、父であり、人生の先輩であり、最高の友人だ。”
「Be honest with you, I didn’t think it was possbile. But I was overwhelmed by Masa’s enthusiasm and energy.
Honestly, I was scared. But Masa made me what I am now. Masa is my father, man of experience, and best friend.
When I am with him, Masa always teaches me a lot of stuff. I have met many trainers, but I have never seen the trainer like him. He is a new type. I want to stay with him all year long. 」
「正直、初めは不可能だと思っていたよ。でも、マサの意気込みとエネルギーに圧倒されたね。正直、怖かった。
でも、こうなれたのもマサのおかげさ。マサは私にとって、父であり、人生の先輩であり、最高の友人だ。マサといたら、色んな事を教えてくれる。今まで色んなトレーナーを見てきたが、マサは今までにない新しいトレーナーだよ。年中一緒に生活したいね。」
鈴木大地 選手千葉ロッテマリーンズ
“大学時代からずっと頼りにしています”
田中さんとの出会いは、僕が東洋大学野球部に入部したとき。その強烈なキャラクターに最初は驚きました。
練習中や試合中は誰よりも熱く厳しく、時には怖いくらいでしたけど、ユニフォームを脱いだらみんなとワイワイ騒いだりする、兄貴分的な面もありました。
そんなオンオフのメリハリが、田中さんの魅力の一つかもしれません。
トレーニングや野球の技術指導も独特で、とても刺激になるので、大学時代はもちろん、プロ野球の世界に入った今も、何かと相談に乗ってもらっています。
シーズン中に調子を崩したときに技術面でのアドバイスを受けたり、メンタル面でもサポートしてもらい、スランプを脱出したこともありました。
シーズン前の自主トレーニングも毎年お願いしていますが、厳しさと楽しさをミックスした充実した内容で、満足しています。
これからもよろしくお願いします！